1歳児~3歳児で気をつけたい事故
・お風呂
お風呂に実際入っているときは、転んだり溺れたりしても、親がすぐに助けられるので大事には至りません。
事故や事故死につながるのは、親が目を離している時なのです。
子供は、深さ10cmの水でも溺れるそうです。
湯船にお湯を貯めている時は、お風呂には鍵をかけましょう。
・誤飲
小さなオモチャなどの誤飲が多いそうです。
8ヶ月ごろからビー玉や小銭など、目についたものを何でも口へ運ぶようになります。
意外に多いのが、口に入れている時にママが強引にオモチャを取ってあげようとした時、ビックリして飲み込んでしまうケースだそうです。
無理やり取るのではなく、「ちょうだい」と言ってもらう方が良いようです。
・交通
1歳児では、いつもママが一緒で見ているので事故は少ないようですが、車に同乗している時の事故に多いのは、座席に立って乗っている時だそうです。
絶対にやめるべきですよね。
チャイルドシートにしっかり座らせましょう。
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赤ちゃんの指しゃぶり
赤ちゃんは、何故 指しゃぶりをするのでしょうか。
理由は6つ考えられます。
1.手や指がオモチャ代わり
自分の手や指が、赤ちゃんの初めてのオモチャになるのだと思います。
2.何となく
眠くもないし、暇だから退屈しのぎで。
3.生活場面の切り替えで
お散歩に出た時や、新しいものを発見した時など指をしゃぶることがあります。
4.不安や興奮を冷ます
知らない人に出会った時など、指しゃぶりでリラックスさせていることもあります。
5.癖になっている
特に理由もなくしゃぶっていることもあります。
6.眠い時
眠い時には、お約束。リラックスするのでしょうね。
赤ちゃんは、生まれつき、口への刺激を求める習慣があるようです。
赤ちゃんにとって、身近にあって口に持っていき易いのが自分の指なのです。
しゃぶっていると、遊びにもなるし、気持ちがリラックスするようなので、赤ちゃんの時代は指しゃぶりは、させておいても大丈夫だそうです。
しかし、2歳くらいになったら、やめさせてあげた方が良いそうです。
いつまでも続けると、歯並びに影響する恐れがあるそうです。
指しゃぶり以外のものに興味を向けてあげるなどの工夫をしていきましょう。
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1歳児・1歳余の赤ちゃん
これまで赤ちゃんは、ずり這い、ワニ這い、膝つき這い、高這い・・と順番に経験してきました。
そして、この時期ごろから立ち上がるようになってきます。
ついに上下左右360°の物事の変化を見られるようになるのです。
すぐに物につかまってってしまう赤ちゃんを見て、自発性が優れていると受け止める方がいらっしゃるかもしれませんが、それは大人の感覚であって、赤ちゃんにとっては、それは目の前になるものに引き寄せられてつい寄っていく現象です。
つまり、つかまって立つ道具として対象にしていないのです。
目の前の物に引き寄せられてつい動いていくので、階段も何の危険も想像できないままどんどん上がります。
このように赤ちゃんは行動範囲がぐんと広がり、好奇心のおもむくまま家の中ではもちろんのこと、外でも犬や猫、自転車、自動車など、何かを見つかればそれに突進していってしまいます。
危険なことだと理解できるわけもなく、想像もつかないので、事故につながるケースが多くなるので、付きっきりで赤ちゃんを見張りましょう。
この時点で赤ちゃんは素晴らしい想像性のある心を形成していると思います。
きっと自発的自他関係の成長の能力は今の大人を超えているだろうと思えます。
大人の常識はまだまだ訳がわからない時期です。
この頃の赤ちゃんは、五感を豊かに感じさせてあげ、知的好奇心を満たしてあげることが大切だと思います。
デパートなどの公衆の場は、行動が制限されてしまうので、自然が豊かな危険が少ない場所でのびのび行動させてあげることが大切だと思います。
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